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保健師に向いてない人が感じる5つの悩み【必要なスキル・対処法】

「保健師に向いてない」と思い悩む場面とは?向いてる人の特徴や必要なスキルを解説

保健師に向いてるのか不安なA子
保健師に向いてるのか不安なA子

保健師として働いているけれど、自分が「保健師に向いてないかも」と思う時がある。

どんな人が保健師に向いているのか知って、これから保健師を続けていくべきか考え直したい。

保健師の仕事は求められる能力が高く、自分が保健師に向いてないのではと感じる人は多い

ツライ思いをしながら働き、やりがいも楽しさも感じられない仕事を続けていれば、いずれ保健師という職業が嫌いになり兼ねません。

そこで当記事では、保健師に向いてない人の悩みや対処法、向いてる人の特徴について解説します。

自分がこのまま保健師を続けていくべきか、改めて見つめ直す良い機会。その参考にしてくださいね!

あみん
あみん

行政保健を1年、産業保健を4年経験したわたしが解説します!

自分は保健師に「向いてる」か「向いてない」か考えながら読んでみてくださいね。

「保健師に向いてない」と感じる5つの悩み

「保健師に向いてない」と思う5つの悩み

保健師として働く中で、自分が「保健師に向いてない」と感じ、悩んでしまう場面が出てきます。

ここでは、5つの悩みを紹介。

  1. 人との付き合いが苦痛
  2. 自己主張できない
  3. デスクワークが辛い
  4. 電話対応が苦手
  5. 法律やマニュアルに従う仕事がつまらない

1つずつ詳しくお話しますね。

いろいろな人との付き合いが苦痛に感じる

一つ目は、いろいろな人との付き合いが苦痛に感じること。

保健師の仕事は、人との付き合いが欠かせないもの。

実際に介入する対象者、共に仕事をする多職種の方々。仕事をする上で関わる相手は、ザっと次のとおり。

介入する対象者
  • 健康な人~病気の人
  • 赤ちゃん~高齢者すべての年齢層
  • 家族、集団、組織

など

連携する多職種
  • 他県、他市町村の保健師
  • 医療機関、医療関係者
  • 警察関係者
  • 教育機関、乳幼児施設
  • 介護施設職員

など

見ると分かりますが、保健師が対象とする人は地域住民全体。連携する相手は、地域に存在する機関全て。(詳細記事はこちらをどうぞ!)

どんな相手であっても、たとえ「この人と話すのは苦手だな」と思う相手でも、関わらなければなりません。

行政保健師であれば、働き続けるかぎり付き合いがずっと続きます。

あまりにもいろいろな人と関わりが多いことに苦痛を感じるのなら、関わる相手が一定の職場で働く方がいいでしょう。

会議で意見を求められても自己主張できない

二つ目は、会議などで意見を求められても、自己主張をうまくできず苦痛を感じること。

保健師の仕事には、法律に基づいた事業計画の会議や衛生管理委員会の出席などで自分の意見を言う場が多い。

行政保健師

保健師として求められる企画力や調整能力といったところが苦手なこと、また研修会や会議など大勢の方々の前で講師や司会進行をする仕事、行政的な文書を作成することが苦痛に感じてしまい、それが転職を考えた大きな理由の一つです。

看護師お悩み相談室

このように、保健師がみんな自己主張ができて、ビシビシ発言できるわけではありません。

最初は考えがまとまらず、ありきたりな意見しか言えない自分が嫌になることもありますよね。

でも自分が事業立案者だったり、企業の中で保健師が自分一人だったり・・・発言せざるを得ない状況が多いです。

その経験を重ねて、自分が指導的な立場になると場に慣れることもありますが、自己主張が苦手な人は慣れる前に「保健師に向いてない」と思い辞めてしまうのです。

1日パソコンで事務作業をすることがツライ

三つ目は、1日中パソコンでの事務作業がツライと感じること。

保健師はいろいろな人と付き合うことが仕事なのですが、看護職の中でも事務作業がとても多い職業です。

訪問記録、相談記録の他にも、事業計画書や資料作成、会議の議事録、復命書作成、公文書作成などの書類をパソコンで作ります。

配属先によっては、医療受給者証の申請手続きで1日中事務処理をすることも。

行政保健師5年目

デスクワークが多くなってしまい現場の仕事ができないこと、住民のためにやっている健診なのに、事務処理や調整に忙しく、住民に対し親身になれず、保健指導なども住民の意識を変えるようなやり方ができないことに疑問を感じています。

看護師お悩み相談室

自分から仕事のやり方を考えないと、事務職と変わらない毎日で仕事へのやりがいを感じられなくなってしまいます

看護師から保健師に転職した人ほど、この苦痛を感じる傾向にありますね。

電話対応が苦手で電話が取れない

四つ目は、電話対応が苦手で電話を取ることにすら苦痛を感じること。

保健師の仕事は、対面での相談対応と同じくらい電話での相談が多いです。

相手の表情を見ながら話ができる面談とは違い、電話の向こうの状況が分からない相談者との電話は反応が見えないので難しい

なかなか信頼関係が築けなかったり、相談者にとって納得いくような答えを伝えられなかったり。

今すぐに助けて欲しいと思って電話をかけてくる方もおり、逃してはいけない助けの声を聞き取る能力が必須ですよね。

このように電話対応は、たかが電話でも保健師のあらゆる能力が必要になるので、苦手意識を持つ人は多いですよ。

法令に従う仕事が面白くない

五つ目は、法令に従う仕事が面白くないと感じること。

とくに行政保健師は、法律などに従い予算内で事業を立案し運営することが仕事です。全ての事業の根拠のもとは、法律。

地域保健法、母子保健法、精神保健福祉法、感染症法など・・・

様々な法律に従う仕事ばかりで、しかも例年同じような事業を引き継ぎます。

このような仕事が面白くなく、もっと自由に考えて保健師の仕事がしたいと思う人は少なからずいます。わたしもそうでした!

あみん
あみん

1つでも当てはまるならば、保健師(とくに行政保健師、産業保健師)として働くのは苦痛になるかもしれません。

保健師に向いてる人の10の特徴

保健師に向いてる人の特徴とは

保健師に向いている人の特徴を10個挙げています。

全て当てはまる人は少ないですが、半分以上は当てはまる場合は保健師に向いてる人だと言えます!

  1. 人と関わることが好き
  2. 傾聴が得意・場の空気が読める
  3. 危機管理能力・洞察力がある
  4. ハッキリと自分の意見が言える
  5. 常に勉強しながら仕事できる
  6. 自分で企画を考えることが得意
  7. どんな人の前でも堂々と話せる
  8. 淡々とした作業・デスクワークが苦痛ではない
  9. 自己管理ができる
  10. メンタルが強い

1つずつ詳しくお話しますね。

人と関わることが好き

当記事で何度かお伝えしていますが、保健師の仕事は人との関わりの上に成り立っています。

地域に住むたくさんの方々、多職種との連携でコミュニケーション能力は必須。

基本的に保健師の仕事のほとんどが相談業務です。初めての対象者と話をすることは多く、連携している関係者との信頼をコミュニケーション力で高めていきます。

よって人と関わることが好きな人は、保健師の仕事も苦痛なくこなすことが出来ます。

傾聴が得意・場の空気が読める

人とお話することが好きな人が保健師に向いているかもしれませんが、ただお話するだけではダメ。

会話の中から、対象者の問題や課題を見つけ出したり、非言語的コミュニケーションから本当に考えていることを探り出したりできるコミュニケーション力が必要です。

対象者から本音を聞き出すためには、まず相手の話に耳を傾ける。つまり傾聴が得意な人ほど、スムーズに話を展開することができます。

また、対象者によって話し方を変えたり、相槌やアイコンタクトなどのリアクションを加えたりすることで、話しやすい雰囲気を作ります。

つまり場の空気や雰囲気を読むことも必要です。

元々コミュニケーション力が備わっている人もいますが、たくさんの人と意識して関わることでスキルアップできる場合もありますよ。

危機管理能力・洞察力がある

保健師の仕事は、対象者1人だけではなく住んでいる地域自体に対して介入していきすよね。

例えば、担当する地域に感染症が拡大してきた場合。目に見えている危機だけではなく、数ヶ月後、何年後を見据えた対策をすることもあります。

また、特定保健指導の場合。検査データで見えている数値から、今後どんな危険があるのかを予測しながら指導をすることも必要。

つまり、保健師には危機管理能力や洞察力が備わっている人が向いていると言えます。

ハッキリと自分の意見が言える

ハッキリと自分の意見が言える人は、保健師に向いていると言えます。

保健師の仕事は、他職種との会議において専門的な意見を言う立場として出席することが多く、「保健師さんなら、どう思いますか?」と必ず意見を求められます。

モジモジするような保健師は信頼できない。そう思われます。

ハキハキとした対応ができる保健師なら安心できますよね。

常に勉強しながら仕事できる

保健師は看護師のように病院などの医療現場で働いているわけではありませんが、相談対応や事業を立てるにあたり医療の知識は欠かせません。

その他に、対象者によっては保健・医療・福祉の分野全ての知識が必要になります。また、それ以外でも時事情報、地域特有の情報などを常に頭に入れておくことが必要です。

それらの知識を状況に応じて頭の中から引き出し対応していく、そんなスキルがあると幅広く仕事ができるでしょう。

新しい情報をたくさん吸収して仕事に活かそうと、前向きに常に勉強しながら仕事できる人は保健師に向いてると言えるでしょう。

自分で企画を考えることが得意

保健師の仕事には、法令に基づいて事業を行いますよね。

上司からの指示に従うだけ、毎日何も考えずに発生した事案に対応するだけでは保健師の仕事は務まりません。

仕事をしながら常に頭をフル稼働させて事業を考えます。

同時に複数の事業を担当することがあり、テキパキとこなしていくための企画・調整・運営力が必須です。

たとえば、地域保健法に基づいて保健所保健師は、地域住民の健康の保持・増進に関する事業の企画、調整、指導を行います。

昨年の事業を引き継ぐ場合もあれば、毎年地域の課題を抽出して自分で事業を考えます。

経験を重ねるうちに、企画や運営の考え方を身につけることは可能ですが、自分で企画を考えることが得意な人は保健師に向いてます。

どんな人の前でも堂々と話せる

保健師は地域住民一人から団体、会議では自分よりも立場が上の人や他職種の人の前で話す機会が山ほどあります。

個別に対してはしっかりと話せても、大勢の前ではうまく話せないという保健師もいます。

どんな状況であってもハキハキと話せて、臨機応変に進行したり、場をまとめたりできる保健師であれば、周りからの信頼が高まります。

一方、どんな人の前でも堂々と話せる保健師は、説得力があり信頼を得ることができますよね。

淡々とした作業・デスクワークが苦痛ではない

働く分野、配属される部署によっては1日事務作業になることも多い。

外出して仕事をする日以外は、事務作業や記録作成、書類作成などの淡々とした作業が続きます。

「保健師なんだから、事務作業はしたくない」と思わず、淡々とした作業の中でも学べることがあると前向きに働くことが大事。

人と関わることが多く常に誰かと接しているのかと思い保健師になってしまうと、そのギャップに驚く人もいますよ。

1日デスクワークでも苦痛ではない人は、保健師に向いていますよ。

自己管理ができる(仕事・体調面)

保健師の仕事は、単発で何かをする仕事ではありません。適宜、いろんな人との調整が必要だったり、日程を調整して面談や家庭訪問を行ったりとスケジュールに合わせて、仕事を組むことになります。

そのような仕事のスケジュール管理がうまく出来ず、ミスするようなことがあれば社会的な信用が無くなる状況に遭うことも。

また、保健師は生活習慣病予防やメンタルヘルス対策などの心身に関する仕事が多いです。

そんな指導的立場にいる保健師が生活管理ができず太っていたり、メンタルヘルスに不調を来して仕事に影響が出ていたりすると、対象者からの信頼は失われてしまいます。

つまり、仕事面と体調面どちらも自己管理がきちんとできる人は保健師に向いていると言えます。

メンタルが強い

保健師は仕事をしている中で、対象者から横柄な態度を取られたり拒否をされたりすることは多い。

対象者が患者ではない特定保健指導のような場合、体調に問題が無い対象者は「保健指導は受ける気がありません」と拒否、せっかく面談にこぎ着けたとしても「適当に終わらせて、早く仕事に戻りたい」と言う人も。

相手のための面談なのになぜか保健師側が気を遣うことになれば、「どうして、こんな事をしてまで相手のために」と心が折れそうになります。

そして一度、拒否や文句を言うような対象者と関わることが苦痛になりますよね。

でも保健師は、どんなことを言っていられない。どんな相手でも、根気強く介入できる強いメンタルが必要です。

あみん
あみん

わたしが当てはまるのは、半分くらいかな。

自分が保健師に向いてないと思った時の対処法【3ステップ】

自分が保健師に向いてないと思ったら

自分が「保健師に向いてないかも」と思うと、仕事がしんどくなりますよね。

そんな時の対処法を3ステップで紹介します。

3ステップ
  1. 働くメリット・デメリットを書き出す【このまま働く】
  2. 他分野で働く保健師の情報を集める【他分野の保健師になる】
  3. 看護師やその他の業種の情報を集める【看護師やそれ以外に転職】

1つずつ詳しくお話しますね。

このまま働くメリット・デメリットを書き出す

ステップ1として、このまま今の職場で働くメリット・デメリットを書き出してみましょう。

まずはメリット。

  • 給料は十分もらっている
  • 休みは自由に取れる
  • 繁忙期以外は残業がほとんどない
  • 人間関係が良い
  • 教育体制がしっかりしている
  • 自分のやりたい仕事ができている

など

次はデメリット。

  • デスクワークが多すぎる
  • 電話対応ばかりで訪問にいく機会が少ない
  • 会議や研修が多すぎる
  • 家から遠く通いにくい
  • 上司が看護師の経験なく医療の知識が皆無
  • 他の担当部署から採血の応援要請がよくある

など

こんな感じで書き出してみます。これは、実際にわたしが行政保健師として働いていたときの気持ちをそのまま書いてみました。

保健師として働くための条件で、譲れない部分と目をつぶれる部分があるはずです。

それを天秤にかけて、自分がこのまま今の職場で働けるのか考えてみましょう。

他分野で働く保健師の情報を集める

ステップ2として、他の分野で働く保健師の情報を集めてみましょう。

「保健師に向いてない」と思うのは、今の職場だからかもしれませんよね。

行政保健師でいることに苦痛を感じているのであれば、産業保健の分野で働く保健師の情報を調べてみる。

そうすれば、対象者がグッと絞れて「その企業で働く労働者」だけになります。

仕事量が減るわけではありませんが、赤ちゃんから高齢者まで幅広く対応する必要はないので、働き方は変わります。

保健師の仕事を他の分野でやってみたいと決めたなら、情報を集めるためには看護師転職サイトに登録することが一番効率が良いです。

看護師や他業種の情報を集める

ステップ3として、看護師や他業種の情報を集めてみましょう。

もしかしたら保健師という職業が自分に向いてないと思った場合は、思い切って看護師や他業種への転職を考えます。

保健師のデスクワークが自分には合わない、看護師のようにバタバタと1日動いていた方が性に合ってると思う人って、けっこう多いですよ。

看護師の仕事が嫌で保健師になり、それでも合わないと感じた場合は、全く医療に関係ない職業に就くのも選択肢の1つです。

働きながら看護師の情報を集めるためには、看護師転職サイトのアドバイザーに相談することでスムーズな転職が可能になります。

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保健師として働く意味を考え直してみましょう!

保健師として働く意味を考え直してみましょう

働いている中で、自分が「保健師に向いてない」と思う瞬間って、意外と多く出てきます。

もしかしたら上司に「あなたは保健師に向いてない」と言われたり、地域住民から一方的に罵倒されて保健師が嫌になったり・・・

他の職業では経験できないことがたくさんあります。

ただ、自分が本当に保健師に向いてないのか、今働いている場所が合わないだけなのか、一度見つめ直す必要がありますよね。

転職するのは、その後でも遅くありません。

保健師として働く意味を考え直す良いきっかけとして、当記事をぜひ参考にしてくださいね。

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