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看護師1年目の仕事に行きたくない原因と対処法【心のサインに気づいて】

看護師1年目の仕事に行きたくない原因と対処法【セルフチェックあり】

看護師1年目
看護師1年目

まだ看護師になったばかりなのに、仕事に行きたくないって毎日思う。

無理にでも仕事に行って毎日辛い。対処法を知りたい。

看護師1年目は、「仕事に行きたくない」と必ず一度は考えます。

わたしも1年目の頃、朝起きると「今日は〇〇があるから、仕事行きたくないな、嫌だな」と思うことが何度もありました。

そこには原因がいくつかあり、人によってはそのまま我慢して働き続けるとメンタルヘルスに不調を来す危険が・・・。

当記事では、看護師1年目が仕事に行きたくないと思う原因と対処法、考えるべきことを解説します。

あみん
あみん

厚生労働省が作成したストレスセルフチェックの紹介もしています。自分の心のSOSサインに気づく手段として、使ってみてください。

看護師1年目の仕事に行きたくない原因

看護師1年目の仕事に行きたくない原因

看護師1年目が仕事に行きたくないと思う原因について、多く聞かれることを具体的に6つ挙げました。

わたしが新人の頃に感じたこと、同期が経験したことをもとに書いています。

  1. 看護師の仕事に慣れない
  2. 先輩看護師からの指導が怖い
  3. 同期がおらず誰にも相談できない
  4. インシデントを起こしそうで怖い
  5. 夜勤や交代勤務で身体が休まらない
  6. 苦手な患者さんの担当になるストレス

1つずつ詳しくお話しますね。

看護師の仕事に慣れない

看護師になってから1年間は、学生時代の実習とのギャップ、次々と覚えなければならない看護技術が多く常に緊張した状態。

そのため看護師1年目は看護師の仕事に慣れないことが原因で、「仕事に行きたくない」と何度も思ってしまいます。

例えば病院の場合、配属された診療科の疾患や看護をまとめたレポートを書いたり、自己学習をしたりと勉強することがたくさん。

現場での慣れない看護に加えて、いろいろな勉強、新人研修、技術テストなどがあり、1年間は本当に疲れ果てます。

その途中で、仕事に行くこと自体がしんどくなるのは当然なことでしょう。

先輩看護師からの指導が怖い

看護師1年目には必ず指導係としてプリセプターが付いています。

ただ、プリセプターだけが指導者になるわけではなく、病棟にいる先輩看護師は誰でも自分の指導者。そして新人に厳しい先輩看護師は必ず1人いるもの。

新人ナース

なにが一番嫌で毎日仕事に行きたくないかって、その日の指導者が誰かってことだよね。ほんとにやりにくいし、怖くて苦手すぎてめちゃくちゃ嫌。

カンゴトーク

このように強い態度で接してくる先輩看護師からの指導が怖いことが、「仕事に行きたくない」と思う原因になります。

自分では何もすることが出来ず、ただ先輩看護師の顔色を伺い、できるだけ怒られないようにと気を遣う。

そんな毎日が続くと、その先輩のことばかり意識してしまい、看護の仕事をするどころではなくなります

同期がおらず誰にも相談できない

看護師1年目にとって同期の存在はとても大きい。仕事の悩み、愚痴、先輩への不満などをお互い聞いて共感してくれる存在。

しかし、中にはそんな存在の同期がおらず誰にも相談できないため、1人で抱え込んだ結果、「仕事に行きたくない」と辛くなってしまう看護師1年目は多い。

新人ナース

毎日仕事の夢を見ます。夢の中でも仕事をして先輩に嫌味を言われています。 逃げ場がありません辛いです。 同期もいないのでなかなか話せる人がおらず辛いです。 みんなどうやって仕事と向き合ってるのでしょうか。

カンゴトーク

小さな病院やクリニック、施設などでは同期がおらず自分一人だけという場合もあり、誰にも相談できない環境で働くしかありません。

同じ境遇ではない看護師に話しても、実は気持ちはスッキリしないのです。

つまり、同期がいないことで職場で孤立してると感じて辛くなるのは当前なのかもしれませんね。

インシデントを起こしそうで怖い

看護師1年目であっても、患者さんの命を支えることが仕事。

実際に働いて気づくことがあります。点滴1つにしても、滴下速度によっては患者さんの命に関わるこ。病室の環境整備が出来ていないと患者さんが転倒して大けがをしてしまうこと。

新人ナース

人の命を預かる看護師として、自分がすごく怖いです。もうすぐ2年目になるのに、まだそんなことも分からない、出来ていない、間違っているという状況です。休みの日も仕事の事で頭がいっぱいになってしまい常に疲れています。

カンゴトーク

自分の看護が未熟だと、医療ミスやインシデントを起こしそうで怖いと感じてしまう新人さんは多いです。

経験年数関係なく、その怖さは忘れてはいけないのですが、1年目は特に注意が必要。

そのプレッシャーに耐えられず「仕事に行きたくない」と思うことは仕方ないでしょう。

夜勤や交代勤務で身体が休まらない

看護師1年目の途中から、少しずつ日勤以外の看護も経験していきます。

緊張することが増えて、夜勤や交代勤務で身体が全く休まらないことが原因で、「仕事に行きたくない」と思う人は多い。

夜勤前はゆっくり休まないと体力が持たない上、患者さんの安全が守れません。でも不安と緊張を感じやすいと、充分に休息が取れないまま夜勤に突入。

そんな勤務体系で働いていると、身体だけではなく心も辛くなりメンタルヘルスに不調を来してしまいます。

苦手な患者さんの担当になるのがストレス

看護師は仕事上、どんな患者さんにも分け隔てなく接することが基本です。

しかし看護師だって人間。「あー、この患者さん、自分とは合わないなー」と感じる時もあります。実際わたしにも経験があります。

翌日の受け持ちが分かる仕組みの場合、苦手な患者さんの担当になるのがストレスで「仕事に行きたくない」と思うことも。

看護師ではない人から見れば、プロ意識がどうとか言われますが、モンスターペイシェントは存在します。

必要ない時でもナースコール頻回、大声で話す、怒鳴り散らす、罵倒する。そんな患者さんを、その日自分が担当すると思うと気持ちが重くなるのは当然。

看護師と患者さんとの人間関係が原因で、仕事に行くのが嫌になることは多いのです。

あみん
あみん

看護師1年目のときを思い出しました。

先輩看護師から「お前は看護師に向いてないから、辞めろ」と言われた人もいて・・・。

仕事に行きたくないって思う新人さんは本当に多いんですよ。

【看護師1年目】仕事に行きたくない時のダメな行動

看護師1年目が仕事に行きたくない時のNGな行動

看護師1年目が「仕事に行きたくない」と思った時に、取ってはいけない行動があります。

それは次の3つ。

  1. 無理して出勤する
  2. 1人で抱え込む
  3. メンタルヘルスの不調を放置する

1つずつ詳しくお話しますね。

無理して出勤する

出勤前、何らかの原因で「仕事に行きたくない」と思った時、そこまで深刻な状態でなければ大丈夫です。

しかし、泣いてしまうほど仕事に行くのが辛いと思った場合、無理して出勤することはNG

「看護師は休んじゃダメ」「看護師は患者さんのために~」「看護師は仕事にプライドを持って」と言われることが多く、それを守る真面目な看護師さんも多い。

「仕事に行きたくないなら休んじゃえ」と言っているわけではなく、メンタルが安定しない状態で出勤した結果、患者さんの安全を守れなかったら・・・。針刺し事故のようなインシデントを起こしてしまったら・・・。

そんな危険が潜んでいることを自覚して、「今日は危ないかも」と思うほど辛いのであれば、絶対に無理してはいけません。

1人で抱え込む

同期がいない、頼れる相談相手がいない、そんな場合は悩んでも自分で解決するしかありません。

相談相手がいたとしても日々の仕事が忙し過ぎて、仕事に行きたくないほどの辛い想いを封じ込めて働く看護師1年目は多いもの。

でも、一人で悩みを抱え込むことはNG。いつか感情が爆発したり、メンタルヘルスに不調を来してしまう可能性があります。

相談できる人がいれば、仕事終わりでご飯を食べに行き、軽い気持ちで相談したり、たまにはお酒を飲んで愚痴を言ったりと、ストレス発散できる機会を自分で作りだしましょう。

もし相談できる相手がいなければ、わたしがいつでも何でもお話聞きますので安心してください!

メンタルヘルスの不調を放置する

「仕事に行きたくない」原因と本人のストレス感受性によっては、メンタルヘルスに不調を来すことが多いです。

自分でも気づかないうちに心に負担がかかっていることも。

そのくらい看護師の仕事や人間関係は過酷なのですが、メンタルヘルスの不調を放置することはNG

心と身体に不調が出てきたときの初期サインがあります。

初期サイン
  • 気分が沈む、憂うつ
  • 何をするのにも元気が出ない
  • イライラする、怒りっぽい
  • 理由もないのに、不安な気持ちになる
  • 気持ちが落ち着かない
  • 胸がどきどきする、息苦しい
  • 何度も確かめないと気がすまない
  • 周りに誰もいないのに、人の声が聞こえてくる
  • 誰かが自分の悪口を言っている
  • 何も食べたくない、食事がおいしくない
  • なかなか寝つけない、熟睡できない
  • 夜中に何度も目が覚める

厚生労働省HP こころの病気の初期サインに気づく

これらを見逃さず、放置しないことが大事です。

ただし、自分では不調だと気づかない場合もあります。周囲の人が気づきやすい変化の特徴も知っておくと良いでしょう。詳しくは上記の厚生労働省のホームページをご覧ください。

あみん
あみん

あまりにもストレスが強いと感じた場合は、無理は禁物。

看護師1年目が「仕事に行きたくない」と思った時の対処法

看護師1年目が「仕事に行きたくない」と思った時の対処法

看護師1年目が「仕事に行きたくない」と思うことが長く続く時、どんな対処をしたら良いのか。

次の4ステップの対処法をご紹介します。

  1. ストレスセルフチェック
  2. 1日休んでみる
  3. 休職を考える
  4. 転職を考える

1つずつ詳しくお話しますね。

まずはストレスセルフチェックをしてみよう

まずはストレスセルフチェックをしてみましょう。

信頼性があり、おすすめできるストレスセルフチェックツールはこちら。

こちらを見て、自分の職場におけるストレスレベルをチェックしてみましょう。

他にも、5分でできる本格的なストレスレベルチェック疲労度蓄積度セルフチェックもあります。

自分で今の職場にどのくらいストレスを感じているのか、把握することから始めてみてくださいね。

とりあえず1日休んでみる【ズル休みでもOK】

次はズル休みでもOKなので、とりあえず1日休んでみましょう。

無理して出勤しても集中できない、患者さんや自分の安全を守る自信がないのであれば、1日休んでも大丈夫。

その場合は、連絡の方法に注意が必要です。

関連看護師だって仕事を休んでもOK!急な電話連絡はいつ・誰にすれば良い?

本当は仕事に行くはずの日に、丸1日休むことを決めただけで気持ちはスッキリするもの。

気分転換に外出し知人に出くわすことがないよう気をつけて、お休みをリフレッシュの時間に使ってみましょう

また、ストレス緩和の方法の1つに読書がありますよ。たった30分の読書をしただけでも気持ちが楽になることも。

関連看護師がしんどくて辞めたくなったら読む本8選~心と身体に休息を~

体調不良が続くようなら休職を考える

もし、何度か休んだとしても体調不良が続くのであれば、休職を考えてみましょう。

体調不良は心のSOSサインです。そのまま無理して仕事を続けていると体調不良が悪化し、うつ病や心身症、社会不安障害などの精神疾患を発症してしまう危険があります。

休職しようと考えるときには、その精神疾患の一歩手前の状態であることが多い。

そんな時は、上司に相談し有休を使いながら長期間お休みを手に入れましょう。

心療内科を受診するほどSOSサインが強ければ、診断書を書いてもらい休職し療養することが大事です。

最終的には転職も視野にいれる

体調不良の原因が今の職場や人間関係にある場合は、最終的には転職も視野にいれましょう。

看護師転職サイトおすすめ厳選!徹底比較!2021年保存版看護師転職サイトおすすめ3社を徹底比較!現役ナースが厳選【最新版】

今の職場で何があっても働き続けたいという強い想いがなければ、職場を変えるだけで体調が良くなる場合があります。

たとえ看護師1年目だとしても、体調不良が強ければ経験年数は関係ない。転職することは悪い事ではありません。自分の身を守る1つの手段です。

看護師転職サイトであれば、自分の条件を詳しくアドバイザーに伝えることで、新人でも働ける職場を見つけ出してくれますよ。

看護師1年目が仕事に行きたくない時に考える3つのこと

看護師1年目が仕事に行きたくない時に考える3つのこと

看護師1年目が仕事に行きたくない時に、考えるべき3つのことがあります。

  1. 仕事に行きたくない理由
  2. 休職・退職後の生活
  3. 看護師を続けたいのか

1つずつ詳しくお話しますね。

仕事に行きたくない理由をハッキリさせる

自分がどうして仕事に行きたくないのか改めて考え理由をハッキリさせましょう。

  • 仕事に慣れていない⇒慣れるまで仕事頑張れるか
  • 先輩看護師との人間関係が辛い⇒配属先を変えてもらえば大丈夫なのか
  • 患者さんとの人間関係が苦痛⇒その患者さんが退院するまで頑張れるか

など

仕事に行きたくない理由が分かれば、解決するために自分がどんな行動をとればいいのか見えてきます。

解決する方法は、そのまま頑張るか異動させてもらうか、休職または退職するか。

どんな選択をしても後悔しないように、自分の心と身体を見つめ直してくださいね。

休職や退職した後の生活はどうするのか考える

看護師1年目が休職や退職を選択した場合、その後の生活はどうするのか考えてから行動してくださいね。

  • 休職は一時的な療養か
  • 有休を使って休職した後に退職するのか
  • 退職した後は療養するのか
  • 転職するのか

この4つのパターンがあります。看護師1年目が仕事を退職となれば、一人暮らしなら経済的に困ります。

生活できないのなら、何らかの仕事を始めるのか実家に帰ってしばらく休むのか、それぞれの状況によって変わりますよね。

今後の生活をどうするのか考えてから、休職や退職の意向を上司に伝えるようにしましょうね。

このまま看護師を続けたいのか考える

看護師1年目で休職や退職した後、自分がこのまま看護師を続けたいのか考えてから行動に移しましょう。

仕事に行きたくない原因が、看護師の仕事が嫌になったことであれば続けるのは苦痛かもしれませんね。

  • このまま看護師を続ける
  • 他の看護職の資格があれば、看護師以外として働く
  • 全くちがう職業・仕事をする

進む方向は、看護師か他の看護職(保健師、助産師)、全くちがう職業で働く3パターン。

一旦看護師から離れて違う仕事をすることで、もう一度看護師をしたいと思えることもあります。

看護師の免許があるから、必ず看護師をしないといけない決まりはありませんからね。

あみん
あみん

仕事に行きたくないと思い、これからの仕事どうしようかと考えたとき、この3つをまずは見つめ直してみましょう。

看護師1年目だからこそ、自分の心と身体は大事にしてくださいね。

「仕事に行きたくない」は心のサイン!気づいてあげよう!

「仕事に行きたくない」は心のサイン!気づいてあげよう!

看護師1年目は慣れない看護師の仕事に緊張とストレスを抱えて、毎日仕事に行きます。

「看護師の仕事って楽しい!」「毎日仕事がしたくてたまらない!」こんな風に思えるまでは時間がかかるかもしれません。

その前に「仕事に行きたくない」と何度も思うようになり、心のSOSサインが現れた場合は、そのサインにしっかり気づいてあげましょう。

あみん
あみん

もしも周りに相談できる人がいない、そんな場合はいつでもわたしにご連絡ください。

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