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健診センターの保健師|1日のスケジュールを公開【仕事のやりがい・なり方も】

健診センターで働く保健師の1日の仕事のスケジュールを公開!

健診センターに転職したい
健診センターに転職したい

健診センターの保健師って、毎日どんな仕事をしているのか知りたい!

健診センターの保健師の仕事は、同じ保健師でもイメージしにくいと言われることが多いです。

保健師として入職しても、「看護師7割、保健師3割の仕事だから」と上司から言われ愕然とした当初。でも実は、看護師よりも仕事量が多く、ずっと忙しいことを実感。

入職する前に、健診センターの保健師についてよく調べておけば良かったと思っていました。

そこで、健診センターの保健師になろうかなと考えている方が少しでもイメージできるよう書きました。

当記事では1日のスケジュール、仕事のやりがいや向いている人の特徴、健診センターの保健師になる方法について紹介します♪♪

あみん
あみん

実際に4年間、健診センターの保健師として働いたわたしが紹介!

良いことも悪いこともお話するよ(*^-^*)

健診センターで働く保健師の1日のスケジュール

健診センターで働く保健師の1日のスケジュール

健診センターで働く保健師は、健診時間内は看護師として業務、午後からは保健師の仕事をしています。

その業務の割合は、看護師7割:保健師3割。圧倒的に看護師業務の方が多い。

巡回健診ではなく施設内健診で仕事する1日のスケジュール例、さらに番外編として企業に派遣される日のスケジュールをお話していきますね。

健診センターで働く保健師の仕事~午前~

健診センターで働く保健師の午前中の仕事について、基本的なスケジュールはこちら。

時刻仕事内容
7:40出勤、朝礼
7:45施設内健診スタート
12:00~12:30午前中の健診終了

シンプルですが、午前中は健診の仕事をします。その間は、看護師業務をひたすら。

その日自分が担当する検査にもよりますが、健診終了するまでほとんどは座らず立ちっぱなしです。

健診センターで働く保健師の仕事~午後~

健診センターで働く保健師の午後からの仕事について、基本的なスケジュールはこちら。

時刻仕事内容
12:00~13:00お昼休憩
13:00~14:30午後の健診スタート
14:30~15:40保健師の仕事
15:45終礼
16:00退勤

注目すべきは、保健師の仕事をする時間が少ないところです。

午後の健診が無い日、お客様が少ないので保健師の出番はいらない場合も。その日は、午後から保健師の仕事に集中できます。

企業に出向いて特定保健指導をする場合は、午後から予定を組むように調整します。

ただ、基本的にはこの時間割。ここに次の日の巡回健診の準備が入れば、1日保健師の仕事ができないこともありますよ。

健診センターで働く保健師の仕事~番外編~

番外編として、健診センターで働く保健師が企業に派遣された日のスケジュールはこちら。

時刻仕事内容
8:00出勤(フレックスタイム)、出発
9:50企業到着
10:00~企業の健康管理室で仕事
12:00~13:00お昼休憩
13:00~16:00引き続き仕事
16:00仕事終了・担当者に業務報告
17:30帰社

わたしが担当していた企業は、職場から車(高速道路を使用)で1時間半以上かかるところにありました。

そのため派遣日はフレックスタイムを利用しさらに残業していました。でも仕事自体はとても充実しており、産業保健師になりたいと思ったのは、この経験がきっかけ。

派遣先での仕事内容はまた別の記事に詳しく書いていきますね☆

あみん
あみん

ほとんど保健師の仕事をする時間が取れないのに、本当に淡々とこなしてきた自分がえらい・・・(笑)

健診センターで働くことのやりがい

健診センターで働くことのやりがい

健診センターで働く保健師は、看護師よりも業務量が多い。

比較的、午後からコーヒーを飲んだりお菓子を食べたりしながら仕事をしている看護師たちと同じデスクで、保健師はやるべき事を次々とこなします。

それでも、健診センターで働くことのやりがいを感じることはたくさん。詳しくお話していきますね。

ちなみに看護師との仕事の違いや保健師の役割などはこちらの記事が詳しいです☆

健診センターで働く保健師の役割、メリット・デメリット健診センターで働く保健師の役割とは?看護師との違いやメリット・デメリットは?

健康診断に関する知識が身につく

病院で働いていると、血液データの数値からある程度は正常・異常を判断する力は付けられます。

ただ、健康診断では特定健康診査という、いわゆる“メタボ健診”をメインに行います。病院の入院患者さんへの検査とはちがい一次予防のための健診。

特定健診とは

日本人の死亡原因の約6割を占める生活習慣病の予防のために、40歳から74歳までの方を対象に、メタボリックシンドロームに着目した健診を行います。

特定保健指導とは

特定健診の結果から、生活習慣病の発症リスクが高く、生活習慣の改善による生活習慣病の予防効果が多く期待できる方に対して、専門スタッフ(保健師、管理栄養士など)が生活習慣を見直すサポートをします。

特定健診・特定保健指導について

毎日たくさんのデータを見たり、検査異常値(メタボ予備軍)をチェックしたりしているうちに、健康診断に関する知識が自然と身についてきます。

働く人や60歳以上の方たちは、こういった「健康」「健康診断」「生活習慣」という言葉に敏感。正しい知識を普及することに、とてもやりがいを感じますよ。

指導の結果が数値に見えてくる

保健師としてやりがいを感じるのは、特定保健指導をした方の翌年の健康診断で数値が改善したとき。

指導の結果が数値として現れてくるのが特定保健指導の面白さです。本人のやる気をアップさせて、その方に合った方法で生活習慣を改善してもらうと、翌年にはだいぶ改善します。

とくに腹囲に変化が起きやすいので、本人もとても喜ぶ。そうすれば、また翌年の健康診断に向けて、さらに頑張ろうという気持ちになってくれる。

指導の効果が実証されれば、他の方で同じような生活習慣の方への指導にも使えるので、保健師側のやる気もアップします!

頼られる・感謝されることが多い

わたしが働いていた職場では、入れ替わりがありましたが基本的に実働できる保健師はわたし1人でした。

そのため医師がいない時にきた、健康診断や結果に関するお問い合わせ、医療に関する相談は全て保健師である自分に回ってきました。

職場内でも、事務スタッフから質問されたり、上長だけが出席する重要な会議に参加したりと頼られることが多かったです。その分、しっかり答えられるように勉強しなければなりませんが。

あとは特定保健指導を受けて数値が改善した方から、感謝の手紙をもらえたり翌年の健康診断では声をかけてもらえて仲良くなったりと、良いことがたくさん。

あみん
あみん

こんな風にやりがいがあるからこそ、看護師の仕事が多くても自分一人しか保健師がいなくても頑張れました!

こんな人は健診センターに向いている

こんな人は健診センターに向いている

次に、健診センターで働く保健師に向いている人の特徴を知っておきましょう。

  • 採血が嫌いではない人
  • 看護師の仕事を優先できる人
  • 計画を立てて仕事ができる人
  • 企業に出向いて保健指導ができる人

1つずつ詳しくお話していきますね。

採血が嫌いではない人

健診センターで働く看護職が一番気合を入れるのは、採血。

そして採血は看護師だけではなく、採血ができる職業(保健師、検査技師)は必ず担当につきます。

保健師だからと言って、採血は免除になりません。

好き・得意なら大歓迎ですが、とりあえず採血が嫌いではないという人が健診センターの保健師に向いています。

血管が見えにくい人の採血法!健診センターで経験した難しい事例も紹介血管の見えにくい人の採血法|健診センターで経験した難しい事例を紹介

看護師の仕事を優先できる人

何度も言っていますが、仕事の割合は看護師7割・保健師3割と看護師の方が多くなります。きっと、どこの健診センターも同じでしょう。(同県にある健診・検診施設の保健師たちが全員言っていました)

保健師の仕事がしたいと思い好き勝手に保健師を優先すると、看護師全員を敵に回すかもしれません。

そこでグッとこらえて、せめて午前中は健診の仕事を、つまり看護師の仕事に集中。

看護師の仕事を優先できる人は健診センターの保健師が向いています。なんだか特殊ですよね。

計画を立てて仕事ができる人

看護師の仕事を優先できる人が向いていると話しましたが、それだけではダメですよ。

さらに計画を立てて保健師の仕事ができる人だと良いでしょう。

午後の少ない時間で、対象者に電話をかけたり特定保健指導をしたり、受診勧奨をしたりとバタバタですが仕事をこなしていきます。

わたしが働いていた健診センターは、みんな各々が自分の仕事を管理するようになっていました。そのため、保健師の仕事も自分で管理。

遅れたりサボったりすれば、後で自分が大変になるだけでした。

企業に出向いて保健指導ができる人

健診センターの保健師は、保健師が駐在していない企業に出向いて特定保健指導や健康管理をする仕事もあります。

自分の職場内で仕事をしたい人には向いていません。

公的機関、民間、大企業、高速使った遠方にまであちこちに出向く行動力が必要になります。しかも一人で。

出向くための準備も必要だし、終わった後の報告書も必要。全て自分一人で考えて準備し、誰からも助言を受けないので何が正解か分からないということも。

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あみん
あみん

わたしは、この職場環境を変えるために色々と行動していました。

その結果、保健師業務に充てられる時間を増やすことができました。

健診センターの保健師になるためには

健診センターの保健師になるためには

健診センターの保健師は、看護師の仕事をしつつ1人で保健師の業務を行う大変さはありますが、その分やりがいも感じられる職業です。

健診センターで保健師として働くためには、滅多に出てこない求人を探すことが必要です。

  • ハローワークやナースセンター
  • 看護師転職サイト

この2つの方法で求人を探しましょう。

ハローワークやナースセンターから地元の求人を探す

健診センターの保健師は採用が少なく、滅多に求人が出てきません。

地元の健診センターで働きたいと思ったら、ハローワークやナースセンターで求人を探すと良いですよ。

実際、わたしが健診センターに転職したときはハローワークからの応募でした。ハローワークのインターネットサービスでチェックしてからハローワークの施設に行き応募。

ハローワークを使う場合の注意点として、次の3つがあります。

  • 掲載期限が過ぎた後も再度求人が掲載されている場合は、その求人に何か問題があるところかも
  • 自分が転職したい時期に、全く求人がない場合が多い
  • ハローワークの職員に聞いても、その求人の内情までは知ることができない

わたしが就職したときは、健診センターの求人が掲載されたばかりだったので即応募しました。ハローワークの職員を通して聞きたいことは求人先に聞いてもらえましたが、どれも上辺の表面上の話のみでした。

健診センターにおける保健師業務の立ち位置、割合を聞いたのは、採用面接の時。

面接前に知っておけば良かったと思うことがたくさんありました。

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看護師転職サイトで求人を探す

転職先の内部情報を把握してから決めれば良かったと後悔する前に、看護師転職サイトで求人を探す方法も取り入れると良いでしょう。

転職サイトの中には、ハローワークに出ていない求人や非公開求人があるサイトも。

選択肢が広がる上に、転職サイトのアドバイザーに気になる求人先の内部情報を聞いてもらえることで、自分に合った健診センターを探すことが可能になります。

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あみん
あみん

わたしの場合、ハローワークをチラッと見たときに目についた健診センターが気になり過ぎて、ハローワークに行ったら面接まで決めてしまった!

すごいスピードで決めたので、時間があれば転職サイトを利用してじっくり決めれば良かったなと思うことも。

健診センターの保健師になって働く人の健康をサポートしよう!

健診センターの保健師になって働く人の健康をサポートしよう!

このように健診センターで働く保健師は、看護師の仕事をしつつ保健師の仕事をする大変さもありますが、楽しいと感じられることも多い。

働く人、健康な人を対象としており、一次予防に携われることのやりがいが実感できる職場ですよ。

とくに生活習慣病を予防することは、あらゆる病気の予防にも役立ちます。健診センターの保健師になって、働く人の健康をサポートしていきましょう♪♪

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